『Life Is Strange』なるゲームが海の向こうでにわかに盛り上がっているようで、これはエモいぞと思い勇んで購入したはいいが、公式の日本語版は存在せず、有志による日本語化が行われている為、それの適用方法をここに記しておく(しかしながら、洋ゲーをかじっていると有志の日本語訳には様々な局面でお世話になる、この場をお借りして多大なお礼を申し上げたい)。
・ダウンロードした翻訳データ(Life Is Strange.ods)を変換スクリプト(LifeIsStrangeCV)を用いて変換する。
→変換スクリプトのReadmeに従えばいい。
Life Is Strange.ods を LifeIsStrangeCV フォルダの create.cmd と同じ場所に入れて、 create.cmd を実行する。
Outputフォルダ内に作られた Build 、Localization、 Movies の三つのフォルダを、ゲームインストール先( steamapps\common\Life Is Strange\LifeIsStrangeGame )に貼り付けて上書きする。バックアップは自己責任だョ。
インディーゲームがにわかに盛り上がりはじめてからそれなりの歳月が過ぎた。インディーゲームは星の数ほどあって、それらをすべて追いかけるには人の一生はあまりにも短い。だからといって人々がMinecraftだのTerrariaだのにうつつを抜かしている様をただ眺めているのも癪だし(Minecraftは今でも狂ったように遊んでいるが)、Goat simulatorやI am Breadでキャッキャと騒ぐのも癪だ。2015年にもなってしたり顔でLIMBOやBraidを紹介するのは、耐えられないほど馬鹿馬鹿しい。
なので、もう少しばかり周知されても良いのではないかと思われるインディーゲームを幾つか挙げてみよう。別に僕はインディーゲームに精通している人間ではないし、多少の偏りはあるだろうが、それでも多少はインディーゲームに貢献することは出来るだろう≒アフィちょっとくらい入って欲しい。
steamの美少女ゲーム界隈は大変賑やかだ。steam初エロゲとして話題となったEverlasting Summer、HuniePop、Sakuraシリーズなどの海外産美少女ゲームだけでなく、planetarian、WORLD END ECONOMiCA、ナルキッソス、eden*、電激ストライカー、ひぐらしのなく頃になどのローカライズ版も配信されている。Go! Go! Nippon!の話はやめておこう。
さて、このLong Live The Queenはそんな中で配信された美少女育成シミュレーションゲームで、プレイヤーはお姫様を育てながら戴冠式まで生き残らせなくてはならない。プレイヤーは自由に姫をプロデュース出来る。魔法使いでもいいし、軍国主義者でもいいし、社交性の鬼でもいいし、芸術と音楽を愛する引きこもりお姫様でもいい。偏ったプレイをしていると大抵死ぬが。LLTQの政治情勢はあまりに複雑で、一箇所に肩入れすればすぐさま反発が起こる。と思いきや外国の海軍が襲来したりする。君がこのゲームの実績をフルコンプする頃には、お姫様は間違いなく50回は死ぬことになるだろう。しかし挫けてはいけない。この可愛らしいお姫様が生き残る道は必ず用意されている。まあ、戴冠式の前に彼女の結婚相手を選ばないといけないが。